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第8回 アンサンブル・プラネタ




写真:赤いドレスで歌うプラネタの4人 写真:アイメイトコーナー
写真:ダウンして静かに演奏を聴くアイメイトたち 写真:プラネタにオリジナルグッズの贈呈

第8回 アイメイトチャリティーコンサート 【アンサンブル・プラネタ】

2008年4月20日の第8回アイメイトチャリティーコンサートは 女性のアカペラグループ『アンサンブル・プラネタ』による 美しいハーモニーをお楽しみいただきました。今年も多くの皆さまのご協力のおかげをもちまして 無事終了いたしました。
また コンサートの開演前のご挨拶の中で あいらぶ3号・4号の育成資金として400万円を そして第7回チャリティーコンサートの収益金 3,852,164 円を協会に進呈いたしましたことも 合わせてご報告させていただきます。

当日ホールにいらしてくださった多くのお客さまからは 『アンサンブル・プラネタ』の美しいアカペラの歌声にご満足いただけたとの嬉しいご感想を頂戴しましたが さらに今回の「アイメイトコーナー」も良かったというお声も沢山いただきました。

「アイメイトコーナー」というのは 一般のお客さまに アイメイトをよりよく知っていただくために企画されたプログラムで コンサートの第2部のはじめに 出演者の方を交えて行われています。チャリティーコンサートの初回より設けているもので コンサートの目的の一つである『アイメイトの広報』のためのプログラムとして 大切にしているものです。

今年はこのコーナーで アイメイトが誕生しリタイアをするまでに かかわってくださる方々に出演していただきました。
アイメイトの候補犬の親である繁殖犬をお預かりくださる『繁殖犬奉仕』の方 生後2ヶ月の仔犬を約1年間預かって育ててくださる『飼育奉仕』の方 アイメイトの訓練・使用者の方の歩行指導をされる『協会の職員』の方 アイメイトとペアを組んで生活されている『アイメイト使用者』の方 そしてリタイアしたアイメイトを家族として迎えてくださる『リタイア犬奉仕』の方に壇上にあがっていただき それぞれの方から直接お話を伺うコーナーとなりました。
実際に現在アイメイトを使われていらっしゃる方からのお話とともに 1頭のアイメイトが誕生し 使用者の方とペアをくみ さらにアイメイトとしての仕事が終わったあとまでの一生の間には 陰で支える多くの方の愛情こもったご協力のあることを 生のお声を通して聞いていただくことができました。
そんな今回の「アイメイトコーナー」を お客さまがたにも『よかった』とおっしゃっていただくことができたことは 私たち運営委員にとってとても嬉しいことでした。

毎年コンサート当日を迎えるために 運営委員を中心に一年間使って準備をしています。コンサート終了と同時に次のコンサートの準備が始まります。その間 チケットの売れ行きの心配もさることながら チラシの製作・配布や広報 チケットお申し込みの受付・発送 アイメイトコーナーの企画・準備 当日ボランティアの方々との連絡・打ち合わせ 当日販売のグッズ製作 プログラム・点字プログラムの製作 犬たちのトイレなどの準備の上に 当日のお天気の心配というおまけつきです。
さすがにお天気のことは神さまにお任せしていますが その他のことについては 私たちの活動にご理解・ご協力をくださる多くの方々に失礼のないようにと 一所懸命準備を進めています。
それでも毎年コンサート終了時には 反省の材料に困ることがないという有様ですが 今年もコンサートを終了した時には 多くの皆さまから『今年も良かったわ』『来年も楽しみにしているわ』と おっしゃっていただけました。これも 応援してご協力くださる多くの方々のお優しいお気持ちがあってのことと 心から感謝しております。
これからも努力して参りますので 変わらずにご支援いただけますよう 心からお願い申し上げます。

 

横浜アイメイト支援基金